「どうせ退職するなら」と思って読んだ【70%で働く】が、仕事への熱を取り戻してくれた。
30%サボる方法を探していたのに、逆に仕事への熱が湧いてきた。そんな一冊でした。
初めての人事異動、希望した部署に入ったものの思い描いた生活と全く異なる…まさに社畜状態。正直、いっぱいいっぱいで、「いっそのこと休んでも手当が出るだろう」とか「会社の人と縁を切って退職しちゃえ」
なんて考えていたら…。
Amazonからのおすすめ「70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法」なんてものが新着に。買ってからなんやかんや日が経ち、妻からいい加減開封を催促され、勢いでそのまま読んでみたら、久々の読書の楽しさに気づいて一気読み。
気がついたら30%サボる方法を見つけるどころか、仕事への熱が湧いてくる…謎状態。5ヶ月ぶりに更新する意欲まで。
読んだ本 【70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法】

佐野創太さんの著書、【70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法】。
日経BPから出版されており、おそらく新着でお知らせが届いたのはこれが理由。いつの間にかお気に入りに登録していたかも。
今までは効率化がどうとか、デザインの教科書とか、仕事をどう進めるかだったりより早くするためのテクニック関連の書籍を読んでいた。だから、今回の本は買うまで少し葛藤していた部分もある。だって、70%で働くなんて、やる気がないみたいでダサいじゃん?
なんて考えていたものの、退職したい気持ちが抑えきれず、退職するぐらいならサボり方を身につけるのも必要な手段か、と。冒頭にも書いてたし、どんだけやめたいんだって感じですが笑
あと、そもそもですけど、「70%で働いたら仕事が終わらないから、結局帰れないだろ、どうすんだよ」みたいな。なんか逆ギレしちゃったし、Amazon便利だからその勢いでワンポチしたって感じです。
印象に残ったこと① 「大黒柱は1人じゃない」
読んで、一番に記憶に残ったのは、「大黒柱は1人じゃない」と。仕事を4つの観点で考えた際、家庭の面を数値にするとどんな状態になるか、のような話で出てきたフレーズです。
今まで、結婚して子どもができて、家庭を支えられるようになるために昇進を考えてきました。結果として、家庭よりも仕事に重きをおいてしまい、仕事が嫌になったわけですが…共働きで生活をしています。
で、妻が家庭に入れている金額を計算すると、約3分の1を占めていたことに気がつきました。気がつこうとしていたものの、気がついていなかったことです。さらに、私が受け取っている児童手当や私が受けている扶養控除は、なんと家計の10%近い金額だったんです。おぉ、1歳の子どもでも生きてるだけで、ちゃんと働いていたのかと。そう思った瞬間、家族への接し方も変わりました。
印象に残ったこと② 著者の肩書「退職学研究家」
著者の肩書を見た瞬間、少し色物かな?と思ってしまい、若干良い本かどうか疑ってしまいました。が、読めば読むほど参考文献から感じる知性に、マジで尊敬。&大学時代に私が専攻していた内容と重なる点が多く、「やっぱり」どれだけ自分の好きなことや得意なことに進んでも、あらゆる面での学習は求められるんだなと気づかされました。
結局、退職学については全く分からないし、自分で調べてみようとも思っていませんが、経営組織論や心理学が程よく散りばめられていて勉強になりました。m(_ _)m
自分を一番変えたこと 「70%だからこそ…」
※本来であれば引用するべきところ、今回は記憶を頼りに書かせていただきたいです。今後、しっかり引用する形に更新します。
「70%だからこそ、いざという時に100%を出せる」というフレーズが引っかかり、本当にそうかな?と。社会人になって初めて上司になった人からは「負荷がないとそれ以上の成長はない10kg持ち上げるには10kgで訓練が必要」のような話を聞いていたし、それが頭にあったから意味がわからなかった。
ただ、その後に「70%だからこそ、本質や効率化を考える余裕が生まれる」の場面を読んだ瞬間、一気に逆転した。一瞬で無駄だと思うルーティーンが頭によぎった。
「次に出社して〇〇をやるときは、XXのようにやってみよう」と、頭の中が久しぶりに仕事を楽しめていた頃のモードへ切り替わった。無駄だなと思いながら上司に投げてたメール、もう〇〇の形式でいいだろ、やったるわ!みたいな笑
考え方が変わる、30%の余裕を作ろうとした→頭だけはすでに30%空けることができた瞬間から、自分が変わったことに気がついたんですよね。
このモード(無理やりでも30%サボってみよう)で気がついた効率化を、残った30%で取り組んでみようかなと考えています。
最後に 読後の変化
- 読んだ瞬間、「仕事のここを変えよう」というアイデアが浮かんだ。
- 少し冷めていた仕事への熱が戻ってきた。
- 30%サボる方法を探していたのに、逆に仕事と向き合いたくなった。
なんて、本の帯みたいなことを感じることができましたが、この本に出会えたことと読むことができたのは”きっかけ”だと思います。最後、読むに至ったきっかけは、妻からの一言だしやっぱり家族には感謝するべきだなと思いました。つながっていないように感じますが、後押ししたのが無意識の言葉だったとしても、かけてくれたことは事実ですしね。
あと、経済面の大黒柱が一人じゃないって思ったら、洗濯ぐらいもっと自主的にやろうかなと思いました。言うほど、家事をサボれるほど、家計へのインパクトはないぞ自分よ…と反省。