自分のこと

無駄な時間に意味はないのか?無駄だったのか?

Youtube Shrotsを開いてから30分が経った。
今日も、時間を無駄にした。
この時間は無駄だったのか?何が消費されたのか?
無駄自体に価値はないのか?考えることにした。

そもそも、無駄とは何なのか

考えてみれば、無駄とは何なのか、分からないことに気がついた。

「ある目的をある期間で達成しようとするとき,最適な,もしくは予想上の益より,実際の益を低くしてしまう要因」。無駄の反対語は「効用」や「活用」だという。

「無駄の反対語は何?」—無駄学の東大・西成准教授が自民党国交部会で意見

調べた中で分かりやすかったのは、
西成活裕先生の発言をもとにした記事で、無駄の定義に関して。

何を無駄にしたのか

今、無駄にしたと思うのは、時間である。
消費する必要のない時間を消費したと思うから、無駄だと思ったのだが、
先程の無駄の定義に絡めてより深く考えてみた。

なんとなく、やりたいことや達成したいことが頭の中にある中で、
Youtube Shortsに30分費やしたことが、
「もしも30分を〇〇に費やしていれば☓☓だった」という、
理想に過ぎないが、有益に時間を消費した場合との差を無駄と捉えた。

本を読んでいれば、この文章も少しは上手くかけたかもしれない。
文章が上手くかけなくても、なにかスキルが1つ身についたかもしれない。
反対に、考えても考えても、えられたものが分からなかった。
分からなかったし、なんの動画を見たのか、ほとんど思い出すことができなかった。
(藤井風さんがジョイマンのネタを披露している動画を見た記憶が印象的)

無駄だったとして、無駄に価値はないのか?

失ったものを考えるのは、ストレスだ。
このストレスを克服するためにも、自分の行為を肯定するためにも、
今発生した無駄に意味はないのか?考えてみた。

藤井風が披露するジョイマンのネタ

普通に面白かった。
普段は、画面に対して声を出してリアクションはしないが、
思わず、笑ってしまうほど面白かった。

おそらく、職場の隣の席の人との話題になるだろう。
無価値ではなかったかもしれない。

龍が如くで男2人がラブホに入るシーン

多分、3回は流れてきた。、フルで見てしまった。
龍が如くをプレイしたことはないが、やってみたい欲があるのかもしれない。
あとは、アニメとして楽しめるほど、SEGAのコンテンツに魅力があるのかも。

取引先との話に持ち出せそうなので、これも無価値ではなかった…と言えそう。

何気なく見ていた2chまとめ風動画

中学生の頃は、RSSリーダーでスパスパ読んでいた2chまとめ達。
今は、ショート動画で2ch風のAI生成動画を見るように…。
別に、気になるわけではないのに、なぜか続きを見てしまう。

動画の開始0秒に効果音とセリフを入れているのが上手い。
ほとんどの動画の構成が開始0秒スタートだった。

私自身もAI生成を用いて動画を作成しているため、普通に参考になった。
ということは、これも無価値ではなかった…。

ドラゴンボール超の最新話?

ドラゴンボールは大好きだが、これは流石に無駄だったのでは?と思った。
が、しかし…考えてみると、仕事で現在やり取りしている取引先は、
初めてご挨拶したのが近いコンテンツだった…。
もし、次回もとなれば、これも…。無価値ではなかった。

結論:無駄から得た価値を見つけろ

理想的な時間の消費から得られたと考えられる価値から、
実際に過ごした時間の中身を単純に比較した場合、
何も得られなかったと思い込み、無駄に時間を費やしたと考えていた。

しかし、実際には、価値は生まれていた。
価値は生まれていたにもかかわらず、その価値に目を向けていなかった。
おそらく、今までも無意識に無駄から得た価値を活用していたのだろう。

今後はどうするべきか、ストレスを発生させないためにも考えてみた。
結論、無駄な時間を過ごしたと思うならば、無駄から得た価値を見つけろ。
ということでした。

 

藤井風さんの話に関しては、本当にただの世間話ですね。
無駄話はほどほどに…と言いたいところですが、
心理的安全性が生まれるなら、これも価値があるということで。