騙された。とにかく、悔しかった。
気持ちを書かずにはいられないが、熱がでなかった。
試しに、AI動画に騙された話をAIと書いてみた。
騙された話をざっくり
https://note.com/taruwoshiranai/n/n8c94995431f9
本編を上記のnoteへアップした以上、重複して記載するのは避けるが、ざっくりいうと、
今更AI生成で文章を書いた理由
なんとなくやり方は知っているが、使う理由がなくてAI生成した文章を活用してこなかった。仕事で良い言い回しが浮かばないとき、しっくりくる締めの文章やご異動される方への挨拶などはバンバン活用している。
もっと深い理由をいうと、文章から何かを生み出したいと思ったとき、AIは怖くて使えなかった。小学4年生の時にアメーバピグ用に登録しアメブロを初めて書いたときから、自分で文章を組み立てることを大事にしていたからだと思う。
センターの国語試験が2,3割程度で、中学から高校まで国語で70点台一度も取ったことがない私は、AI生成を用いたほうが読みやすい文章が簡単に書けることを頭で理解しているが、これまでどうしても踏み込めなかった。
それでも、今回のnote投稿にAIを活用した理由は、AI生成動画に騙されたことが悔しくて悔しくて仕方なく、AIを使える側に回る覚悟のつもりである。
AIで文章を書いてみた感想
AI生成動画をAIと見抜けなかったことが悔しいので、ブログに書こうと思います。構成の案をください。
こんな感じで、思いっきり寄っかかりながら書いてみた。最終的にはインタビューをしてもらい、私が答えていくことで記事が完成するようプロンプトを書いてみた。
ChatGPTとGrokに課金をしているが、今回はChatGPTを用いることにした。深い理由はないが、Grokは若干フランクなところがあり、まじめな文章を書きたい私の気持ちが反映されるか不安だった為、寄り添ってくれそうなChatGPTにした。(4oのほうが5よりも寄り添ってくれたなどなど意見はあるが)
結果は、それっぽい文章になったが、自分の中で書いた気にならなかった。ただ、大学時代にアフィリエイターをめざして奮闘して記事を書いたときよりも、ずっと早く読みやすい記事が書けたと思う。
残念ながら、目的を達成した気持ちにはならなかった。やっぱり、自分の手で書き起こさないと、悔しくて悔しくて仕方がなかった気持ちが晴れないのだなと理解した。例えば、気持ちを整理するためのジャーナリングをAIに手助けしてもらうことができるが、自分を達観するには自分の手で書き起こさないと達成できず、ただただ自分の気持ちを客観視しただけにとどまるのでは?(特定のサービスへの批判ではないです)などなどいろいろな疑問が湧いてきた。
余談:達観と客観の違い
Grokに聞いてみた
達観と客観の違いは、一言で言うと「超越 vs 中立」。
ChatGPTに聞いてみた
客観は「事実を冷静に見ること」、達観は「本質を悟って大きく受けとめること」 です。
おわりに
今回の衝撃でAIに関する認識は以下のように変化した。
AIは人を騙すことができると思っていたが、AIで人は騙せるものだった。
だったらどうするか、常にAIで生成されたものかもしれないとアンテナを張る必要がある。ただ、それではコンテンツを全く楽しむことができない。このバランスを取るには、コンテンツの生成者やプラットフォーマーがAIで生成されたものであることを明確に表示する必要があると考えるが、アイデアはAIだが描画は人間だったり、AIが書いた脚本をもとに人間が制作した動画など、線引きが難しい。
だから、私はこれまで以上にAIを活用していくしかないし、AIの使い方について自分自身の考えと、世間の風潮には常に耳を傾けていきたいと思う。
以下、今回の文章をChatGPTが評価した結果
・文章力:★★★☆☆(伝わりやすいが整理でさらに読みやすくなる)
・独自性:★★★★★(体験談+自己開示+AI体験の組み合わせは個性的)
・メッセージ性:★★★★☆(悔しさは伝わるが、最後の一歩の言葉が欲しい)